中古住宅を検討していた私は、注文住宅を検討することに考えを変えました。
悲しい事に大手ハウスメーカーの考え方がしっくりきてしまった私。
工務店、ローコストハウスメーカーを候補から外したものの、残るはお金の問題・・・
ハウスメーカーに決めるまでの葛藤と(それは書かなくてもいいって?)
どうして決めたのか、またつらつらと書いてみました。
それでたどり着いてしまった先は
私の条件や考え方をまとめると、大手ハウスメーカーにたどり着きました。
・・・・・・・・・ってオイ! たどり着いてどーすんのよ!!
予算ないのにーーーーーーーー!!!!
もーダメか、そうかそうか、私には戸建ては建てれないんだわ・・・
低予算のくせに高品質ばかり求めやがって!私には無理なんだ!!!
・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・いやいやいや!
ここ田舎でずっとアパート住んでいる訳にはいかないし!
マンションとかないし!どーしよーー
いっそのこと、家に関してど素人だったら良かったのに!!
ちょびっと建築かじってるからって・・・ん?
かじってるからって・・・・え?
あたし、建築かじってたんだっけ??
はっ!あたし、今まで、リフォームの仕事やってきたんじゃん!!
結婚して子供産んで、ブランクあるから弱気になってたけど、
住宅設備メーカーにだって勤めたことある!
・・・・・・・・・・・やれる!!私ならやれる!!!! たぶん。
てな感じで、メラメラしてきたのです。
で、何がやれるって?
大手ハウスメーカーで
ローコストの(安い)家建ててやろうじゃないか!!
ちゅー事なのです。
頭の中の整理
まずは、妥協できるところとできないところの整理から。
基礎、構造 -----妥協できない。
屋根の形 ------妥協できない。
家の大きさ(坪数)---妥協できる。
家の形 -------妥協できる。
家具 --------妥協できない。
太陽光発電 -----妥協できる。
床暖房 -------妥協できる。
オール電化 -----妥協できる。
中庭 --------妥協できる。
バルコニー -----妥協できる。
客間 --------妥協できる。
・・・・・・あり? 妥協できる事ばっかじゃん。
いける!!これならいける!!!
削れるとこけずって、ローコストでいくぞ!!
大手ハウスメーカーで安く建てるためには
安くしたいなら、許容範囲で妥協が必要。
でも妥協して、実際どのくらい金額 変わるの?
うちの場合~百万単位で変わってくる工事は
基礎工事
家の大きさ
家の形と外壁・屋根材
太陽光発電
です。
私の場合、基礎工事以外は妥協・削除できるので、大きく減らせるポイント!
うちの場合~数十万単位で変わってくる工事
床暖房
オール電化
中庭
バルコニー
客間
ここに関しては全て妥協・削除でOK!
家の形は金額を大きく左右する
家の大きさはもちろん、形も金額を下げる大きなポイントです。
基礎・外壁が一番お金がかかると言われています。
なので、その量を減らすのです。
例えば
1.1階 40坪 2階24坪 述べ床面積64坪
2.1階 32坪 2階32坪 述べ床面積64坪
どちらの家が安くなるでしょう?
絵が走り書きのですいません・・・

正解は、2.です。(下の絵のほう)
なぜかと言うと、
外壁・屋根・基礎の面積が 1.より少ないからです。
こっちは凸凹と真四角の比較例↓↓
極端な例で言うと
同じ延べ床面積でも、総2階建てと平屋では、総2階建てのほうが安くなります。
てな訳で、うちは 真四角の総2階建て。
デコボコ部分は一切なし!
・・といきたかったのですが
玄関ポーチにはどうしても屋根はほしかったから、1階の一部分を少し窪ませました。
でも、外壁の量が増えないような工夫はしました。
それから間取りの工夫で、建具(扉)を少なくしたり・・・
思い切って、2階のトイレは無しにしました。
10万も変わらなかったけど・・・チリも積もれば です!!
それに、付帯工事を極限に削ります。 ※ 参照
土地選びでも余計なお金がかからないように。 ※ 参照
そうしていくと・・・うん!!いけるいける!!!
他には、自分で注文・納品できる収納やアクセサリーは施主支給にしてもらったり。
手間賃が浮きますね。
うん!がんばるぞ!
予算も大事だけど
やっぱり一番大事なのは住んでからの事。
(もちろん月々のローン返済も含んで!)
建物の金額で手が届きそうになくても、
総予算で考えてみて、工夫すれば手が届く事だってあるんだ!
っちゅー事で、低予算なのに、大手ハウスメーカーで建てる事に決めたのです。
ドキドキですけどね・・・
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