棟上げがおわって早一週間。
窓がついて、屋根がつきました。
ちっちゃいと、ほんと早いですね~
で、すんごくショックだったこと。
屋根のいろが・・・ 想像と全然ちがう・・・
私が思い描いていたのは、焦げ茶色。
乗っかってるのは、オレンジ茶色。
まったく違う・・・
ガビーン
いや、ほんと、暫く動けなかったよね。
何かの手違いだと信じたくて、3日間くらい誰にも言わなかった。
現場担当さんに、
「屋根って、あの色ですよね?!まさか、これから何か塗装したりしませんよね?!」
という、意味不明な事まで聞いてしまった。
屋根乗っけてから塗装するなんて、リフォームの仕事やってた時だって聞いたこともないよ。
でもそうあってほしいという願望でつい聞いてしまった・・・ ちょっと恥ずかしい(´ー`)
で、なんでこんな事になってしまったのか。
よく思い出してみた。
もともと、オレンジ茶色の屋根が良かった私。
オレンジの屋根にするなら、窓回りの装飾(モールや花台)は絶対必要。
そして、屋根の形は切り妻。
この切り妻という形だからこそ、オレンジの屋根にしたい。
てゆーか、切り妻の屋根の家に住みたかった・・・・
でも、ここは予算がどうしても合わなくて、泣く泣く寄せ棟の屋根に。
予算を削るために、どうしても・・・
妥協出来ないところを無理矢理妥協したのはこの屋根の形だけ。
で、寄せ棟の屋根にするなら、オレンジの屋根はイヤだとおもったのです。
なんか、うちの作りだと安っぽく見えそうで。
窓回りの装飾も予算により全て(花台、飾り柱)なくしたので、より一層オレンジ屋根は安っぽく見える気がして嫌だったのです。
それなら、濃い茶色、焦げ茶のほうが絶対にいい!と思ってました。
シンプルな外壁に、焦げ茶の屋根。 うんうん。 良いイメージできる!!
でも、その事を設計士さんに伝えて無かったのです・・・
最初、焦げ茶色を選んでいた私。
「黒は嫌なので、この色でお願いします。」
「うーん、その色だと、ほとんどわからないよ、こっちのほうがいいかも」
「そうですか、じゃあこっちで。」
・・・・・・ こんな簡単に屋根の色を決めてしまってたのです!!
選べる色が少なかったのもあるんだけど、何より、たくさんの打ち合わせの最後の最後で疲れてた・・・
そして、サンプルを見た場所がちょっと暗かった気がする。
設計士さんは、私が初めにオレンジ屋根がいいと言ってたのを覚えてくれてて、
「その色じゃ、オレンジとほとんどわからないよ」 と助言をくれてた訳です。
で、一番大事なのは、
サンプルで見るより、実際のほうが、明るい色になる。
ということ!
壁紙や床材でもそうだけど、 小さいサンプルで色をみると、暗く感じます。
サンプルで選んだ希望の色のより、ひとつ暗めの色を選んでおけば、仕上がりが思った通りの色になります。
これはね、リフォームの仕事やってた時、私がいつもお客さんに言ってたことだよ・・・
はぁーーーーーーぁ 落ち込むわぁーーーー
夫に話したら、 「うーん、よくわかんない。どっちも茶色だよ。」 だって。
ムッカ~
はぁー どうやって立ち直ろうかな・・・