一般住宅と長期優良住宅の比較 ~認定は必要?~


(c) .foto project

 

うちは、長期優良住宅であり、長期優良住宅ではありません。

はいー??って感じですが、そのままなのです。

長期優良住宅の仕様で建てましたが、認定を受けませんでした。
要するに、世間的には長期優良住宅ではないって事です。

自称長期優良住宅ってわけなの。

なぜそのようにしたのか。
せっかく長期優良住宅の家建てたのに、なんで認定とらなかったの?
その理由を書いていきます!
そもそも 長期優良住宅ってなに?というのは こちらをどうぞ

長期優良住宅
認定するメリット  ~一般住宅との比較~

まず考えられるのは、税金関係のメリットです。

所得税

所得税の住宅ローン減税が変わります。*居住年 平成26年4月以降~平成31年の場合*

控除対象借入限度額
(ローンの残額)
控除率 最大控除額
(10年間の合計)
一般の住宅 4000万  1.0 % 400万
長期優良住宅 5000万  1.0 % 500万

いずれも控除期間は10年間です。

※ 消費税が8%または10%の場合に限って適用されます。

 

一般住宅と長期優良住宅、控除額 100万円も違うんかい!!と思いますが、
ローン残高が4000万円以下なら控除額は全く同じということになります。
(ローン残高 4000万円なら、年間40万まで所得税から控除です。その後は残高に対しての控除が10年間続きます。)

年収1000万円超えの人が、6000万円くらいのローンを借りれば、減税分でお得かな・・・・??
たくさん所得税を払っている人はお得ってことですな。

 

投資減税型の特別控除

住宅ローンを使用しない人のために。
長期優良住宅にするうえで、性能を強化するためにかかったお金(=標準的な性能強化費用の10%が所得税から控除されます。
その年だけで控除しきれない場合は翌年分の所得税から控除できます。

平成26年4月以降の居住で
標準的な性能強化費用(43800円 × 床面積)の 10% = 控除額

 

登録免許税

一戸建て住宅の場合です。平成26年3月までに取得した人のみ対象。
購入金額ではなく、課税評価額に対して税金がかかります。

 建物 所有権 保存登記 所有権 移転登記
本則  0.4 %  2.0 %
一般の住宅  0.15 %  0.3 %
長期優良住宅  0.1 %  0.2 %

 

 

 

 

 

土地  所有権 移転登記
一般の住宅  0.1 %
長期優良住宅  0.1 %

購入から1年以内に所有権の移転の登記 を受けるものに限り
その要件に応じ,0.1% から 0.3% までの税率となります。
左表は平成27年3月31日までの間に登記を受ける場合。
基本は0.2%

 

 

 

登録免許税というのは、土地や建物の権利関係を明確にするために登記する際に必要になる税金です。(最初の1回だけ払う税金)
最低でも10万以上はかかると思います。

例えば建売で3000万の物件を購入した場合。
土地の評価額が1000万円、建物の評価額が800万円とすると、土地の分の登録免許税は税率1%で10万円。建物の分は同0.4%で3万2000円となり、土地・建物合わせて13万2000円です。

司法書士に依頼し、司法書士が納税まで代行するのが一般的です。
自分で出来ないとこともないけど、、大変!! 自分でやる場合は法務局へGO!

 

不動産取得税

不動産取得税の計算方法はこちら 税金関係のところを見てちょ
床面積が50㎡(15.1坪)以上、240㎡(72.7坪)以下であるのが条件。

土地・建物とも 課税標準額 × 3%
課税標準額からの控除額
一般の住宅 1200万円
長期優良住宅 1300万円

 

 

 

 

 

こちらも住宅を取得した最初の1回のみ払う税金。
新築住宅の課税標準額(評価額とも言います)は、木造の場合、建築費の6割程度の評価とされるのが一般的です。
2000万円以下の住宅であれば、不動産取得税は0円になる可能性が高いので、それ以上の建物でないとこのメリットはなさそうです。

一般例 : 2000万円の家 → 課税評価額は1200万円(予想)に。
1200万円 - 控除額1200万円 × 3% = 0円

 

固定資産税

固定資産税の計算方法はこちら  一戸建て住宅の場合です。
床面積が50㎡(15.1坪)以上、280㎡(84.8坪)以下であるのが条件

 減額措置の期間
一般の住宅   3年間 1/2 に軽減
長期優良住宅   5年間 1/2 に軽減

 

 

 

 

 

毎年払う税金。長期優良住宅のほうが2年間分多く、半額になります。

たとえば、10万の固定資産税だとすると。

一般住宅は3年間は5万-評価分で良い。
4年後からは10万-評価分(実際は固定資産税の評価員に再評価されるので支払う金額は下がっていく)
長期優良住宅は5年間5万-評価分で良い。
6年後からは10万-評価分(実際は固定資産税の評価員に再評価されるので支払う金額は下がっていく)

ただし!長期優良住宅にするには家自体の性能をあげるので、当然、建物自体が高くなる。
申請費もかかります。そことのバランスを考えるのが大事ですね。

 

その他

長期固定金利住宅ローン【フラット35】を利用する場合、金利を一定期間引下げる【フラット35】Sの対象となります。

■住宅金融支援機構 【フラット35】Sとは?
http://www.flat35.com/loan/flat35s/

長期優良住宅
認定するデメリット

 

きちんと手入れをしないと

「認定を受けた方が計画に従って建築・維持保全を行わず、改善を求められても従わない場合は、認定を取り消されることがあります。」
とあるように、ちゃんと決められた点検・メンテナンスを(もちろん有料で)最低10年ごとにしていかないと、長期優良住宅の認定が取り消される場合があります。
まぁ、実際取り消される事があるのかは微妙だけど、一応こーゆー決まりがあるのです。

 

認定期間が必要

認定するのには、書類が必要ですね。
その作成と認定がおりるのに、数週間~1ヶ月余分にかかります。
アパート住まいの人やお急ぎの人には、なかなか痛い期間です(>_<)

 

認定料 + 性能をあげる為の工事費が必要

これが一番のデメリットかなぁと思います。
申請料は、建築会社によって違います。
7万~60万と、かなりの差があるようです。

認定手数料事態は数千~数万ですが、そこに建築会社の手間手数料が入ってきます。
7万とかの場合は、最初から長期優良住宅に対応している住宅なのでしょう。申請費だけ、といった金額でしょうか。
もっと高額の場合は、長期優良住宅の認定と住宅性能表示制度など、他の申請費と合わせてしまっている場合かもしれません。よく確認しましょう。
60万なんて人もいたみたいだけど、それは長期優良住宅にするための工事費がガッツリ入っているのかな?
うちの場合は17万円なり。
(述べ床面積 約27坪)住宅性能表示はしてません。

この金額を出して、尚且つ上記でまとめたメリットがあるのかどうか、よく検討しなきゃですね!

 

認定する必要がある家とない家

私の場合、長期優良住宅の認定を受けるメリットがほとんどありませんでした。
逆にデメリットはたくさん当てはまってしまったのです。
お金の計算をしても、メリットはなく・・・
それなら、認定はやめようって考えに至ったのです。

将来、中古で売りに出すことになっても、長期優良住宅だから、値段上乗せされるという事は、今のところないらしいです。
因みに!

長期優良住宅にするかしないか

という事だったら、絶対に長期優良住宅をオススメします。
ただ、認定を受けるかどうかは、メリットデメリットをよく考えてちょ。ってことが言いたい。

近い将来は、長期優良住宅しか建てれなくなるそうです。
それくらいの基準が、当たり前になってくるんですね。

初期費用がかかっても、優良な住宅建てとけば、メンテナンスが少なくてすむからね。
総予算で考えたら、私の場合は、長期優良住宅で認定をしないというのが一番でした!

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください